こんにちは。
布ものハンドメイド作家のミロクです。
まだハロウィンも終わっていない10月半ば、ディズニーリゾートでは早くもクリスマスを意識したグッズが発表され始めました。
ちょっと気が早いですが、ツリーやお部屋の飾りつけと一緒に、お気に入りのぬいぐるみにも思いっきりかわいい格好をさせてあげるのも楽しいですよね!
今回は、2019年最新版のダッフィー手作りXmas衣装のアイデアと簡単な作り方を紹介します。
現役ハンドメイド作家にして我が家のぬいぐるみ専属仕立て屋(笑)でもある私ミロクが、ぬいぐるみ服を簡単に、そして上手に作るポイントも教えますね!
素材の探し方やデフォルメの仕方など、人が着る服とはまた違った視点を取り入れるとコスパ良く簡単に作れるのでハードルが下がりますよ!
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2019年版!ダッフィー用クリスマス手作り衣装アイデアまとめ
作り方アイデアその1:2019年公式ダッフィーぬいぐるみは赤いマフラーと帽子
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2019年11月6日(水)に発売になる、ダッフィークリスマス2019のぬいぐるみMサイズがこちら。
リボン型に巻かれた赤いマフラーと帽子がかわいいですね。
マフラーは赤い毛糸で輪編みで作られていますが、写真を見た感じでは1本のマフラーではなく2パーツに分かれているようですね。
- 首にかけるパーツは両端に白いポンポンを付ける
- リボンパーツは輪っかになるように編んで、真ん中に白いポンポンで飾りつけ
になっているんじゃないかな?
自分で作るなら、取り外しができるようにリボンパーツは縫い付けてしまわずに安全ピンやブローチピンでとめるのが良さそうです。
帽子はベロア生地(?)を三角に縫ってポンポンとフチのフワフワを付け、ポインセチアをブローチのように飾ってありますね。
帽子は、フェルトで作ると張りが出過ぎて写真のようにクタっと垂れた感じにならないので注意です。
費用を抑えつつ布の質感にこだわるなら、100均のクリスマスコーナーにある雑貨などから切り出すのもアリです!
↑リリアン編みの要領で輪編みができるグッズです。
靴下やアームウォーマーが編めるようですよ。
メール便が使えるので送料は250円くらい。
↑輪編みグッズを探していたら、子ども向けのおもちゃを発見!
これとまったく同じ構造のおもちゃを、私持ってました!(30年くらい前ですけど(笑))
今でもあるんですね~。懐かしすぎたのでご紹介。

母がこれでお人形をたくさん作ってくれたのを思い出します~
↑ダッフィーの帽子に使われているのは、こういう毛足のある生地です。
100均のと比べると文句なしで質感が良いので、本格的に作りたい人はこちらがおすすめ。
作り方アイデアその2:2019年公式シェリーメイぬいぐるみはフワフワの縁取りリボン!
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ダッフィーと同じく、2019年11月6日(水)発売のシェリーメイぬいぐるみがこちら。
いつものようにゴム付きリボンなんですが、赤いチェックのリボンの縁に白いボア生地のフワフワがぐるりと付いていてとってもかわいいです!
リボン本体のチェック生地2枚を縫い合わせるときに、間にボアを挟み込むことで簡単に作れます。
↑ほんのちょっと欲しいだけなので、10cm単位で購入できる店舗はありがたいです!
↑少し小さめのチェック柄ということで、ドール用に人気の生地です。
7番の柄が一番近いと思います。
少量ならメール便も対応してくれますよ。
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作り方アイデアその3:Xmasカラーのシルクハット
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こちらのインスタ写真は、香港のディズニーランドの様子だそうです。
赤いシルクハットにクリスマスっぽいカラーリングのリボンが巻かれてアクセントになっていますね。
シルクハットは100均のフェルトで手作りすることができますが、フェルトのみで作るとややヘナヘナっとしてしまいます。
カッチリしたシルエットにしたい時は、フェルト裏に厚紙(お菓子の箱や工作用紙くらいの厚さ)を貼って芯にしてあげるといいですよ。
(縫いしろ部分には貼らないでね)
リボンはクリスマス時期になると100均のラッピングコーナーにたくさん並ぶので、ちょうどいい太さのものを探してみてください。
↑これぞクリスマス!といった配色のリボン。
1mからカットしてもらえます。
↑雪だるま柄とかもかわいいですね!
こちらも1m単位でカットしてもらえます。
ぬいぐるみ服を手作りするときに押さえておきたい4つのポイント!
ぬいぐるみの服を作る時は、人間用の服を作る時のはちょっと違ったコツが必要になります。
ぬいぐるみ服手作りのときに覚えておいてほしいのは
- 柄モノの生地を使う時は柄の大きさに注意!
- 100均や雑貨屋さんで売ってる素材を活用!
- 布端の処理をしてほつれを防ぐ!
- デフォルメ・簡略化で作りやすく!
の4点です。
ポイントその1:柄モノの生地を使う時は柄の大きさに注意!
今回は作りやすいように無地のフェルトをメイン素材にして説明しましたが、もちろん好みの布で作ってもらっても大丈夫です。
クリスマス気分を盛り上げるなら、赤と緑にゴールドを添えるのが鉄板。
無地以外にも、ドットやストライプなどの使いやすい柄、雪の結晶などのモチーフがプリントされた生地などもいいですね。
柄モノを使う時は、モチーフの大きさに注意してくださいね。
ぬいぐるみ服は小さいので、大柄過ぎると上手く配置できずにわけがわからない仕上がりになってしまいます。
小さめの柄で、ベースの色と柄の密度にも気を配りましょう。
↑4mmほどのカラフルなドットが散りばめられた生地。
画像の上半分はクリスマスにピッタリの配色ですね!
リボンやチュールとの組み合わせ例も紹介されているので、ぜひ衣装づくりの参考にしてください。
ポイントその2:100均や雑貨屋さんで売ってる素材を活用しよう!
ぬいぐるみの服に使う布地はほんの僅かです。
最低単位で生地を買おうと思っても、かなり余ってしまうこともあります。
あらかじめ小さく切ってあるカットクロスやはぎれのコーナーを探してみましょう。
100円ショップや雑貨店に売っているアイテムを上手に活用するのもいいですね。
例えば、
- 100均の手芸コーナー(はぎれ・レース・リボン・ビーズなど)
- チュール・ネットなど特殊素材は水切りネットや洗濯ネットをカットして使う
- クリスマスコーナーで売っている雑貨や巾着などの布小物から材料を調達
- アクセサリーを解体してパーツとして使う
など、柔軟な発想で材料を探しましょう!
ポイントその3:布端の処理をしてほつれを防ごう!
フェルトや合皮は切りっぱなしでもほつれないので、ぬいぐるみ用の服作りに適しています。
普通の布を使う時は、切ったところがほつれないように処理をする必要があります。
- ロックミシンやジグザグミシンで縫う
- ほつれ止め液を塗る(100均の手芸コーナーにあります)
- 手芸用ボンドを水で薄めて塗る
- 透明のマニキュアを塗る
などしておくと、時間が経ってもボロボロになりません。
ミシン以外の方法を使う場合は、あらかじめハギレなどを使って液が染み出したりしないかのチェックをしておくと安心です。
↑ほつれ止め液は100均にも売っていますが、頻繁に使うなら専用品の方がお買い得です。
こちらは筆ペンタイプでとても塗りやすくなっています。
ポイントその4:デフォルメ・簡略化で作りやすく!
より簡単に作るためには、デザインを簡略化したり手順を省いたりする必要があります。
例を挙げると
- ボタンは上から付けるだけ(実際には開かない)
- ベルトは上から貼り付けるだけ
- 人間の服なら複数のパーツに分かれるところを、一つにまとめる
などの工夫をするといいでしょう。
まとめ
今回は、ダッフィーのクリスマス用衣装の簡単な作り方アイデアをまとめて紹介しました。
- 色は赤・緑・ゴールドが鉄板
- 100均アイテムなどを活用して安く簡単に作ろう
- 毛糸やボアなど温かみを感じる素材を取り入れよう
また、ぬいぐるみ服を作る時に押さえておきたい4つのポイントとして
- 柄モノの生地を使う時は柄の大きさに注意!
- 100均や雑貨屋さんで売ってる素材を活用!
- 布端の処理をしてほつれを防ぐ!
- デフォルメ・簡略化で作りやすく!
を紹介しました。
こちらもぜひ覚えておいてくださいね。
型紙を利用する時は、必ず配布元さんの利用規約を確認し、ルールに従ってください。
大抵の場合は、個人利用OKでも販売などの商用利用はNGまたは要相談になっています。

ルール違反する人が増えると、型紙の公開を終了してしまうこともあります。
ルールを守って、みんなで楽しみましょう。
かわいい衣装をたくさん作って、ダッフィーをクリスマス仕様にしてしまいましょう!
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