こんにちは。
最近アクセサリー欲しい熱がすごい、ハンドメイド作家のミロクです。
10月31日はハロウィンです。
小さいお子さんがいる家庭や、お友だち同士でハロウィンイベントに参加する予定の若者にとっては、どんな仮装をしようか計画するのが楽しみな時期でしょう。
しかし、ハロウィンが一般的になってきたとはいえ、仮装パレードなどに参加する人はまだまだ少数派。
大多数の人はハロウィン当日も特に普段と変わらず過ごしているのでは?
そこで、素敵アイテムを見つけるとつい材料や作り方を考えてしまう私、現役ハンドメイド作家のミロクが、2019年最新版ハロウィンアクセサリーの簡単な作り方アイデアを紹介します。
ハロウィン当日にしか着けられないのはもったいないので、普段使いできるアイテムを手作りするためのポイントとして、上手な材料の選び方もお伝えしますね!
ハロウィンカラーの取り入れ方や素材の質感にこだわることで、普段から身に着けられるアクセサリーになるんですよ。
仮装もパーティーもしないけどハロウィン気分を盛り上げたい、あなたにぴったりの内容です。
ぜひ参考にしてくださいね!
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ハロウィンアクセサリーの作り方アイデアまとめ!
作り方アイデアその1:カボチャ・お化け・コウモリなどハロウィンモチーフをそのまま使う!
まずは定番のハロウィンモチーフを使ったものを紹介しましょう。
市販パーツを使って、だれでも簡単に作れます。
どちらかというと、子ども~仮装を楽しむ若い人向けのデザインが多いようです。
ハロウィンの主役が揺れるチョーカー&イヤリング
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カボチャやオバケのチャームをたくさんぶら下げたチョーカー&イヤリング。
市販のビーズやパーツを組み合わせるだけで、ハロウィン気分が盛り上がるアイテムの出来上がりです。
工夫されている点は、チョーカーやイヤリングのベースとチャームがカニカンでつながっているところです。
お好みでパーツを入れ替えもできるし、ハロウィンが終わったら別のパーツを取り付けて簡単にデザインを変えられます。
↑透け感があり表情も豊かなかぼちゃのチャームパック。
大きさは1cmほどです。
同じシリーズでお化けや黒猫のパーツもありますよ!
↑5色・4サイズから選べるカニカン。
送料が安いメール便と急ぎ対応可の宅配便が選べます。
↑チョーカーに使われているパイプはこのパーツ。
中央にカンが付いているので、お好みのペンダントトップを付けられます。
追跡可能なメール便で送ってもらえます。
モールド&レジンで簡単に作れるハロウィンチャーム
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こちらはレジンで作ったハロウィンモチーフのチャーム。
ブローチ・キーホルダー・ネックレストップなどに丁度良いサイズです。
カボチャやオバケの形は、100均のハロウィンコーナーに売っているシリコンモールドで簡単に作れます。
(ハロウィンコーナーに無いときは手芸コーナーも探してみてください)
色付け・装飾の仕方次第で子ども用にも大人用にもできますね。
写真のチャームは、透け感と控えめなラメ・ビジュー使いで大人が身に着けても恥ずかしくないデザインになっています。
↑顔が付いていないかぼちゃのモールドは、作例のように自由なアレンジが楽しめます。
同じシリーズでオバケ・魔女・コウモリ・お城があります。
↑猫はハロウィンでなくても人気のモチーフなので、いろいろなポーズのものが販売されています。
ゆうパケット対応商品です。
↑レジンの着色にはパジコの「宝石の雫」シリーズがおすすめです。
お店によって値段に幅があるので、少しでも安いところがいいですね。
私が見た時点では、本体価格・送料ともにこちらが一番お買い得でした。
プラバン&レジンでぷっくりキュートなイヤリング
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プラバンの上にレジンを盛って、ツヤツヤ&ぷっくりに仕上げたかぼちゃモチーフのイヤリング。
材料は
- 白いプラバン
- マーカーや色鉛筆、またはシール・マスキングテープなど
- レジン液(透明色)
- お好みのアクセサリーパーツ
すべて100均で手に入ります。
手描きのイラストをそのままアクセサリーに加工できるので、お子さんと一緒に作るのも楽しそうですね。
(オーブンやレジンの取り扱いは十分注意してください)
↑家庭用のインクジェットプリンタで印刷ができる白プラバンです。
絵を描くのが苦手…という人はネットで探したフリー素材を使うのがお手軽です。
↑マステを貼るタイミングはプラバンを縮めて熱が取れてから。
こちらのショップにはハロウィン柄のマステが豊富でしたよ!
作り方アイデアその2:ハロウィンカラーでさりげなく表現する!
- 仮装はしないけどハロウィンイベントに出かける
- あからさまなハロウィンモチーフは子どもっぽい
というあなたには、黒・紫・オレンジのハロウィンカラーを使ったアクセサリーをお勧めします。
ハーバリウム×ガラスドームでトレンド感のあるアクセサリー
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オレンジと紫で作られたパーツは、カボチャなど入っていなくてもハロウィンを感じられます。
ハーバリウムとガラスドームの組み合わせは、2019年のハンドメイド界では人気の手法ですね。
材料さえあれば制作自体は簡単&短時間でできるので、興味があるけど様子見していた人はこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
↑イヤリングに適したサイズのガラスドーム。
ゴールドのキャップがついています。
サイズ違いも売っていますよ。
↑色付けされたカスミソウのドライフラワーが好きな色を選んで購入できます。
ハロウィンならオレンジと濃紫がおすすめです。
↑アクセサリーなど小さいものに使うので、少量で販売されているのはありがたいですね。
ゆうパケットが使えるのも嬉しいです。
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ペアで着けられる天然石ブレスレット
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オレンジ系の天然石と黒のワックスコードで作ったブレスレット。
天然石の選び方やコードの結び方次第で様々なデザインにアレンジできます。
男性用にも女性用にも対応できるので、カップルでお揃いを着けるのも楽しそうですね!
↑64面カットが施された濃いオレンジ色の天然石です。
1個からばら売りされているので、無駄なく買えます。
↑自分で作るのは無理~!という人にはこちらの完成品を。
メール便対応です。
作り方アイデアその3:ハロウィンが終わっても着けられる!日常使い用のアクセサリー
パーティーシーンにも対応できる大人かわいいイヤリング
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こちらのイヤリングは、オレンジ色のスワロフスキーとツヤのあるブラックのドイツ製アクリルパーツをメインに構成されています。
かなり大人っぽいハロウィンアクセサリーですね。
一つ一つのパーツが上質なので、ハロウィンイベントに限らず、結婚式やパーティーにお呼ばれした時など改まった場にも着けられそうです。
↑爪付きのスワロフスキーです。
裏側にワイヤーやコードを通して台座に固定します。
メール便での発送です。
↑マットな質感のパールは落ち着いた印象に仕上がります。
こちらのショップでは1個からばら売り可能です。
↑写真とは色違いですが、「ロングドロップ」型のビーズです。
グレーとクリアがあります。
↑土台に使われているのは「透かしパーツ」という金属製のパーツです。
大きさや形が様々なので、作りたいアクセサリーに合わせて選んでください。
定番カジュアルスタイルにアクセント!ボリュームたっぷりタッセルイヤリング
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黒と紫をメインにした引き揃え糸で作ったタッセルのイヤリング。
多色&異素材を絶妙なバランスでミックスしたアイテムです。
複雑そうに見えて、作り方はとても簡単。
タッセル・メタルパーツ・天然石を丸カンでまとめてイヤリングパーツと繋いだら完成です。
メインとなるタッセル作りのポイントは
- タッセルは、最初から糸を丸カンに通しながら作る
- タッセルの根本はワイヤーでまとめる
- 引き揃え糸の特徴を活かして、わざと不揃いにカットする
の3点を意識すると、写真のような個性的な仕上がりになりますよ!
こういうメタルパーツが付いていると、ちょっと本格的に見えますね。
メール便が使えます。
普段使いできるハロウィンアクセサリーを手作りするときに押さえておきたい材料の選び方は?
せっかくハンドメイドのアクセサリーを作るのであれば、ハロウィン当日だけでなく、他の期間にも身に着けて楽しみたいですよね。
では、普段使いできるハロウィンアクセサリーには、どのような材料を選んだら良いでしょうか?
ポイントは、
- カボチャやオバケなどのモチーフは取り外し可能にする
- ハロウィンカラーを詰め込み過ぎない
- 材料の質感にこだわる
の3点です。
一つずつ詳しくみてみましょう。
ポイントその1:カボチャやオバケなどのモチーフは取り外し可能にする
ハロウィンと言えばカボチャやオバケ、魔女、コウモリなどのモチーフが有名です。
一つあれば即座にハロウィンっぽさを演出できます。
その反面、ハロウィン期間以外はまったくといっていいほど日常に登場しませんよね。
ハロウィンモチーフを使うこと自体はまったく悪くないのですが、日常的に使えるアクセサリーを作りたいのであれば、一部だけ取り外したり他のパーツと交換できるように作るといいですよ。
ポイントその2:ハロウィンカラーを詰め込み過ぎない
ハロウィンカラーというのは、オレンジ・黒・紫のことです。
ハンドメイドアクセサリーにこれらの色を取り入れれば、カボチャなどのモチーフを使わなくてもハロウィン感を出すことができます。
しかし、普段の服装に合わせることを考えるなら、ハロウィンカラーの詰め込み過ぎや組み合わせには気を付けましょう。
ここで具体例をひとつ紹介します。
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例えば、こちらのアクセサリー。
周りの装飾込で全体を見るとハロウィン物にしか見えませんが、アクセサリー単体で見ていくと、他の時期にも使えそうなものと、そうでないものに分かれますよね。
ポイントは色の組み合わせ方です。
3色のうち、ハロウィンっぽさを感じる色を順に並べてみると、こんな感じ。
オレンジ >> 紫 > 黒
黒は魔女やドラキュラ、コウモリ、蜘蛛など様々なハロウィンモチーフに使われてはいるものの、ベーシックな色でもあるのでハロウィン感は薄め。
反対に、鮮やかなオレンジはジャック・オー・ランタンを連想させるので少量でもハロウィンっぽさ全開ですね。
なので、仮装をしていない時やハロウィン以外の時期にも使えるアクセサリーを手作りしたいなら、
- オレンジ・紫・黒の3色全部使うのはNG
- 黒メインにして、オレンジか紫どちらかをサブにする2色使い
- 鮮やかなオレンジは少量でもハロウィン感が出るので、ペールオレンジ(ベージュ系)やくすみオレンジ(テラコッタ系)など色味を少しずらす
このあたりを意識してもらうといいと思います。
ゴールドやシルバーを加えて色感を抑えるのもおすすめです!
ポイントその3:材料の質感にこだわる
最後のポイントは材料の質感にこだわること。
今は100円ショップなどでも簡単にアクセサリー材料を購入することができます。
手軽ではありますが、やはり専門店の品物に比べると品質や見た目が少し物足りないこともあります。
要するに、安っぽく見えるってことでしょ?
まぁ、そうなんですけどね(笑)
(わざと濁してたのに…)
ハロウィンイベントの時だけ着けられればいいやー、ということなら100均商品でも十分です。
ただ、その後も使いたいということであれば、やはりそれぞれのパーツにこだわった方がいいと思います。
私は自分の作品の初期試作などで100均商品やB級品を使うことがありますが、特に金属パーツは変形・変色など劣化が早いです。
全てを高価な材料で、というのはなかなか難しい話です。
なので、ハロウィン当日1回きりの使用でなければ、せめてメインとなるパーツと金属パーツだけでも手芸店や専門店で購入することをおすすめします。
まとめ
今回はハロウィンアクセサリーの作り方アイデアをまとめて紹介しました。
- カボチャなどのハロウィンモチーフを使ったもの
- 色だけでハロウィンを表現したもの
- ハロウィン期間以外にも日常使いできるもの
など、いろいろありましたね。
特にイヤリングは材料も少なく作りやすいアイテムなのでおすすめです。
また、せっかくなら普段使いできるアクセサリーを作ろうということで、材料の選び方のポイントも3つお伝えしました。
おさらいすると
- カボチャやオバケなどのモチーフは取り外し可能にする
- ハロウィンカラーを詰め込み過ぎない
- 材料の質感にこだわる
ということでした。
アクセサリー作り初心者さんは、まずは手軽に手に入る100均材料などで練習してみて、ワンランク上のものが欲しくなったら専門店の材料を使ってみるのもアリですね。
おすすめ記事を書いていたら、私も新しいピアスが欲しくなってきました!
せっかくなので、「さりげない大人のハロウィン感」を目指して作ってみます!
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