
こんにちは。
現役ハンドメイド作家のミロクです。
あなたは、「小さくなっても捨てられないお気に入りのハギレ布」って持っていますか?
多分、布モノのハンドメイドを趣味やお仕事でやっているほとんどの人が「YES!」と答えますよね(笑)
もちろん、私もたくさん持っていますよ。
集めているわけではないのに、どんどん溜まって、今やハギレ専用の収納ボックスがあるくらいです。
もうバッグやポーチは作れないけど、小物なら何とか作れないかな?
時間ができたら、パッチワークに使おうかな?

そんな時間があるはずもなく、ハギレ布は着々と増えていくのです・・・。
今回は、ハギレ活用にも最適なコンパクトミラーの作り方と必要な材料・道具、通販での購入先を紹介します。
10cm角の布があれば簡単に作れて、バザーやフリマへの出品にもおすすめです。
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▼お好きなところからお読みください▼
コンパクトミラー手作りに必要な材料・道具は?

今回私が準備した材料は、
- コンパクトミラー(金属プレート付)
- 薄手のはぎれ布(10cm角)
- キルト芯(ドミット芯)
です。
【コンパクトミラー】
普通の鏡と拡大鏡が付いている両面コンパクトミラーです。
布でくるむためのプレート付きの商品を使います。
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↑アルミプレートとセットになったものの中で最安値がこちらのショップ。
メール便対応可能です。
(私が買ったものより安いじゃないか~!)
鏡の周囲に装飾が入ったタイプもあります。
作り方はどちらも同じです。
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↑アンティークゴールド・銀・金の3色展開。
4つまでメール便対応可能です。
【はぎれ布】
お好きなハギレを用意してください。
円形のプレートを包むので、薄手でハリがない生地の方が向いています。
リバティのはぎれ、ピッタリですよ!
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↑「はぎれ活用」なので家にある布を使ってもらうのが一番ですが(笑)、私も買ったことがあるリバティのカットクロスセットです。
柄はお任せで、赤系・青系・白系から選べます。
こちらのショップは「リバティはメール便送料無料」なのが嬉しいです!
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↑先の商品よりも一回り小さめで、枚数が多くてお値段も安いセットがこちら。
単品で使用するにはサイズが足りないのですが、無地など他の布と組み合わせて使えます。
【キルト芯】
ふんわりしたキルト綿より、薄手のドミット芯が使いやすいです。
お好みの質感に合わせて、枚数を調整してください。
(後ほど作業手順の中で詳しく説明します)
使用する道具は
- 手縫い針と糸
- 接着剤(金属用)
【手縫い針と糸】
針は、普段使っている普通の縫い針でOKです。
糸は強めに引っ張っても切れにくいものを選びます。
私が普段使っているのはキルト糸のデュアルデューティ。
とても丈夫なので、作品から家庭の縫物まで幅広く使ってます。
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↑白が一つあると何かと重宝します。
宅配便扱いになるので、他の資材と一緒に購入するのがおすすめです。
【接着剤】

布でくるんだプレートとミラー本体を接着するので、金属にも使えるタイプが必要です。
私が愛用しているのは「カネスチック」という強力接着剤です。(写真上)
私の地元では、ホームセンターなど実店舗で全然見かけなくて困ります。
大きながま口バッグに使っても一度も外れたことがないので、接着力は保証します!
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↑送料も含めて最安値はこちらのショップです。
毎回まとめ買いしています。
カネスチックをうっかり切らしてしまった時は、
コニシの「ウルトラ多用途SU(クリヤー)」を使っています。(写真下)
ソフトチューブなので絞りやすくて接着も早く、とても使いやすいです。
こちらはホームセンターなどでもたいてい置いてあります。
写真で解説!コンパクトミラーの作り方
それでは、さっそく作ってみましょう。
コンパクトミラーの作業手順は
- はぎれ布とキルト芯を裁断する
- アルミプレートをくるむ
- ミラー本体に接着する
となっています。
手順その1:ハギレとキルト芯を裁断する。芯の枚数で質感が決まります!

布とキルト芯を丸く裁断します
はぎれとキルト芯を丸く裁断します。
芯のサイズは、ミラーに付いている金属プレートに合わせましょう。

ミラーを薄めに仕上げたい時は芯を1枚、ふっくらと仕上げたい時は最初に切ったものより小さい円でお好みの枚数切ります。
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はぎれは、プレートを包み込むので縫い代分大きく裁断します。
例えば、プレートが直径7cmだったら、周囲に1cmプラスして、全体で直径9cmです。
キルト芯を複数枚入れるときは、縫い代を1.5cmくらいとっておいた方が作りやすいと思います。
手順その2:アルミプレートをくるむ。糸をしっかり引くのがポイント!

はぎれ布の端から5mm程度のところを一周細かくぐし縫いします。
縫い目が荒いと後でシワが出てしまうので、2mmくらいの針目で縫いましょう。
縫い終わりの糸は玉止めせずに針を付けたまま余らせておきます。
表には出ないところなので何色で縫っても大丈夫です。
写真では見やすいように茶色で縫っています。

はぎれの裏面を上にして、その上にキルト芯を載せます。
キルト芯が複数枚ある時は、大きい方から順に重ねます。
一番上に、金属プレートを載せます。
膨らんでいる頭側が下になるようにしましょう。

写真では重なりがわかりやすいように、わざとずらして置いています。
実際には中心を揃えてきれいに重ねましょう。

全て重ねたらプレートを上から押さえながら、ゆっくりとハギレ布の糸を引きしめます。

糸を引き絞る時は、プレートのフチの部分にシワが寄らないように気を付けてください。

布がピンと張るようにしっかりと絞ったら、何度か糸を渡して固定します。
手順その3:ミラー本体と接着する。接着剤の付けすぎに注意!
手順2で作ったパーツをミラー本体に取り付けます。

ミラー表面に接着剤を塗ります。
この時、接着剤は中央から乗せ、ミラーの外側は塗りすぎないようにします。

端の方ギリギリまで接着剤を流すとはみ出してしまうので、端には出さずに内側から伸ばすように。
はみ出しがあったら、すぐにふき取っておきます。

接着剤の使用方法に従って数分置いたら、プレートパーツをずれないように乗せます。
布の部分をゆっくりと指で押して接着します。
接着剤がはみ出してしまったら、すぐにふき取ってください。
位置が決まったら、マスキングテープで仮止めして、上から重しをして完全に接着するまで放置します。
途中で触るとズレてしまうので、邪魔にならないところに置いておきましょう。

接着剤が乾いたら完成です!
お疲れさまでした。

簡単だったわ~!小学生でも作れそうね!
通販でも購入できる!おすすめコンパクトミラー
自分の好きな布で作るのも楽しいですが、市販でも素敵な柄のコンパクトミラーがたくさん出ています。
レジンでコーティングしたコンパクトミラー
レジン仕上げのミラーを手作りするときは、プレートを使わずに布を直接ミラー本体に貼り、上からコーティングします。
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↑いろいろな柄があって迷ってしまいますね。
送料無料な上にラッピングもしてくれるのが嬉しい!
フェイクレザーを使ったコンパクトミラー
布の代わりにフェイクレザー(合皮)を使用したミラーです。
自分で作る時は、薄くてストレッチ性のある合皮を使うと良いでしょう。
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↑今だけ定価1200円が特別価格になっています!しかも送料無料!
数量限定なのでお見逃しなく!
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↑同じメーカーのものですが、なんとミラーが猫型!
かわいすぎ~♪
こちらも数量限定なのでお早めにゲットしてくださいね。
手描きの桜が美しい和柄ミラー
着物の京友禅の技法や素材を使って、エアブラシと筆で手描きされた和模様が美しすぎるコンパクトミラーです。
海外の方へのお土産にも喜ばれそうですね。
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↑裏面の金属部分には、ローズの繊細な彫り模様が!
今だけ無料で名入れサービス実施中です。
まとめ
今回は、はぎれを活用したコンパクトミラーの作り方、必要な材料や道具と通販での購入先を紹介しました。
必要な材料・道具は
- はぎれ・キルト芯(それぞれ10cm角)
- 縫い針と切れにくい丈夫な糸(キルト糸など)
- 金属にも使える接着剤
作り方のポイントは
- 布にシワが寄らないように、ぐし縫いは細かく!
- 接着剤を付けすぎない!
でした。
柄物と無地など組み合わせれば、10cmに足りないハギレも活用できますよ!
バザーやフリマ用の商品に、お子さんの夏休みの自由工作に、たくさん作りましょう!
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