こんにちは。
布ものハンドメイド作家のミロクです。
夏休みが終わって9月に入ると、ディズニーリゾートではハロウィンモードに突入します。
毎年山ほど関連グッズが出ますよね。
コンプリートしているファンの方ってどのくらいいるのでしょう?
ハロウィンと言えば仮装ですが、自分自身じゃなくてお気に入りのぬいぐるみに思いっきりかわいい格好をさせてあげるのも楽しいですよね!
今回は、2019年最新版のステラルー手作りハロウィン衣装のアイデアと簡単な作り方を紹介します。
現役ハンドメイド作家にして我が家のぬいぐるみ専属仕立て屋(笑)でもある私ミロクが、ぬいぐるみ服を簡単に、そして上手に作るポイントも教えますね!
ステラルーのコスチュームは、専用の無料型紙がほとんどないし、SNSで見かける衣装もかなり本格派です。

「自作はちょっと難しそう…」と思ってませんか?
今回は、比較的簡単に作れるものを選んでいるので安心してくださいね!
素材の探し方やデフォルメの仕方など、人が着る服とはまた違った視点を取り入れるとコスパ良く簡単に作れるのでハードルが下がりますよ。
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2019年版!ステラルー用ハロウィン手作り衣装アイデアまとめ!
作り方アイデアその1:ハロウィンモチーフプリントのワンピース
引用元:https://www.creema.jp/item/6039609/detail
シンプルな形のワンピースとリボンです。
ハロウィンカラー&モチーフを使うだけで、特別感が出ますね。
ステラルーの服に関しては、調べてみましたが専用の無料型紙がほとんどありませんでした。
(有料販売されているものなら、ぴったりサイズです)
ぬいぐるみ服の型紙を配布している「無料型紙工房ことろ」さんによると、
ダッフィー&シェリーメイの型紙を約85%縮小するとステラルーのサイズになる
ということです。
なので、シェリーメイ用のワンピースの型紙を利用すると簡単に作れます。
こちらのワンピースの型紙を袖なしで使うと写真と近い感じに仕上がります。
↑ワンピースに使っているのはこの生地ですね。
50cm単位での販売です。
↑柄は違いますが、こちらなら30cmから10cm単位で買えるので無駄がありません。
↑公式ではまだハロウィン衣装がありません。
最新は秋をイメージしたこちらの衣装。
本来はディズニーシーでの限定販売なので通販では割高ですが、どうしても欲しい遠方の方に。
作り方アイデアその2:100均ハロウィングッズでカボチャのワンピース
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こちらのカボチャワンピースの材料は、100均のハロウィンコーナーにあったカボチャの帽子をリメイクして作られています。
【カボチャワンピースの作り方】
- 帽子のてっぺんに頭を通す穴、サイドに腕を通す穴を開ける
- 裾(帽子の被るところ)に黒レースを縫い付けて完成!
簡単ですね!
イメージ通りの帽子が手に入らない時は、同じくハロウィンコーナーにあるギフト用巾着袋などで代用すると良いでしょう。
↑こういう帽子だと作りやすいです。
魔女バージョンで作ってもかわいいですね!
作り方アイデアその3:ヘッドドレス&ケープでゴスロリ小悪魔風コスチューム!
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ステラルーは黒い衣装がとても似合います。
こちらの写真はゴスロリっぽい雰囲気。
手に持ったコウモリのステッキがハロウィン感を演出していますね。
ヘッドドレスは一見すると難しそうに見えますが、少量のフェルトとレースやリボンだけで簡単に作れます。
手縫いでもできるので、お洋服に合わせて作ってあげてください。

【ヘッドドレスの作り方】
- 土台となるフェルトを切る
- 土台の上にリボンやレースを付ける
- 土台の外側にもレースを足していく
- お好みのデコレーションをして、最後に結ぶためのリボンを付けて完成!
リボンやレースを付けるときは、重なり順を意識しながら縫い付け・貼り付けをしましょう。
デザインによっては、2と3の順番は前後して構いません。
写真のケープは表地と裏地があって、ふっくらとした仕上がりになっています。
より簡単に作るなら、フェルト1枚を切り出してリボンを付けるだけでもOK。
マントと違って、大きな襟の形をイメージして切るとかわいくできますよ。
↑真ん中に穴があいた「はしごレース」は、お好みの色のリボンを通すととても可愛くなります!
メール便が使えるので送料がお得です。
↑いろいろな種類のレースをお得に手に入れるなら、福袋セットがおすすめです。
こちらの商品は色味が選べるので、ハズレが少ないですよ!
↑装飾にも結び用にも使うリボンが、最低10cmから購入できます。
ちょっとだけ欲しいときに便利ですね。
ぬいぐるみ服を手作りするときに押さえておきたい4つのポイント!
ぬいぐるみの服を作る時は、人間用の服を作る時のはちょっと違ったコツが必要になります。
ぬいぐるみ服手作りのときに覚えておいてほしいのは
- 柄モノの生地を使う時は柄の大きさに注意!
- 100均や雑貨屋さんで売ってる素材を活用!
- 布端の処理をしてほつれを防ぐ!
- デフォルメ・簡略化で作りやすく!
の4点です。
ポイントその1:柄モノの生地を使う時は柄の大きさに注意!
今回は作りやすいように無地のフェルトをメイン素材にして説明しましたが、もちろん好みの布で作ってもらっても大丈夫です。
ハロウィン気分を盛り上げるなら、黒・オレンジ・紫をメインにするといいでしょう。
無地以外にも、ドットやストライプなどの使いやすい柄、ハロウィンモチーフがプリントされた生地などもいいですね。
柄モノを使う時は、モチーフの大きさに注意してくださいね。
ぬいぐるみ服は小さいので、大柄過ぎると上手く配置できずにわけがわからない仕上がりになってしまいます。
小さめの柄で、ベースの色と柄の密度にも気を配りましょう。
↑4mmほどのカラフルなドットが散りばめられた生地。
画像の下半分はハロウィンにピッタリの配色ですね!
リボンやチュールとの組み合わせ例も紹介されているので、ぜひ衣装づくりの参考にしてください。
ポイントその2:100均や雑貨屋さんで売ってる素材を活用しよう!
ぬいぐるみの服に使う布地はほんの僅かです。
最低単位で生地を買おうと思っても、かなり余ってしまうこともあります。
あらかじめ小さく切ってあるカットクロスやはぎれのコーナーを探してみましょう。
100円ショップや雑貨店に売っているアイテムを上手に活用するのもいいですね。
例えば、
- 100均の手芸コーナー(はぎれ・レース・リボン・ビーズなど)
- チュール・ネットなど特殊素材は水切りネットや洗濯ネットをカットして使う
- ハロウィンコーナーで売っている雑貨や巾着などの布小物から材料を調達
- アクセサリーを解体してパーツとして使う
など、柔軟な発想で材料を探しましょう!
ポイントその3:布端の処理をしてほつれを防ごう!
フェルトや合皮は切りっぱなしでもほつれないので、ぬいぐるみ用の服作りに適しています。
普通の布を使う時は、切ったところがほつれないように処理をする必要があります。
- ロックミシンやジグザグミシンで縫う
- ほつれ止め液を塗る(100均の手芸コーナーにあります)
- 手芸用ボンドを水で薄めて塗る
- 透明のマニキュアを塗る
などしておくと、時間が経ってもボロボロになりません。
ミシン以外の方法を使う場合は、あらかじめハギレなどを使って液が染み出したりしないかのチェックをしておくと安心です。
↑ほつれ止め液は100均にも売っていますが、頻繁に使うなら専用品の方がお買い得です。
こちらは筆ペンタイプでとても塗りやすくなっています。
ポイントその4:デフォルメ・簡略化で作りやすく!
より簡単に作るためには、デザインを簡略化したり手順を省いたりする必要があります。
例を挙げると
- ボタンは上から付けるだけ(実際には開かない)
- ベルトは上から貼り付けるだけ
- 人間の服なら複数のパーツに分かれるところを、一つにまとめる
などの工夫をするといいでしょう。
まとめ
今回は、ステラルーのハロウィン用衣装の簡単な作り方アイデアをまとめて紹介しました。
- ワンピース+耳に大きなリボンが基本スタイル
- 型紙はシェリーメイ(ダッフィー)用を約85%縮小して調整する
- リボンやレースなど女子力高い素材をたっぷり使って
また、ぬいぐるみ服を作る時に押さえておきたい4つのポイントとして
- 柄モノの生地を使う時は柄の大きさに注意!
- 100均や雑貨屋さんで売ってる素材を活用!
- 布端の処理をしてほつれを防ぐ!
- デフォルメ・簡略化で作りやすく!
を紹介しました。
こちらもぜひ覚えておいてくださいね。
型紙を利用する時は、必ず配布元さんの利用規約を確認し、ルールに従ってください。
大抵の場合は、個人利用OKでも販売などの商用利用はNGまたは要相談になっています。

ルール違反する人が増えると、型紙の公開を終了してしまうこともあります。
ルールを守って、みんなで楽しみましょう。
かわいい衣装をたくさん作って、ステラルーをハロウィン仕様にしてしまいましょう!
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