こんにちは。
欲しいものはとりあえず作ってみるハンドメイド作家のミロクです。
10月31日はハロウィンです。
ハロウィン本来の意味はさておき、日本ではすっかり「仮装イベント」として定着してきましたね。
最近では、学校や幼稚園などでもハロウィンパーティーが行われているところもあるとか。
(ミロクの住む地域では聞いたことがないのですが…田舎だから?)
子どもたちは仮装をしてお菓子ももらえて楽しいイベントなのですが、衣装を準備する親は大変ですよね。
- 年に一回しか着ないのに、既製品は結構なお値段するし、もったいない!
- かといって、作り方なんてわからない
- そもそも、私お裁縫は苦手…
なんて思っていませんか?
今回は、女の子に人気のハロウィン仮装と、簡単に手作りできる衣装のアイデアをまとめて紹介します。
また、現役ハンドメイド作家の私ミロクが、簡単なのに安っぽく見えないハロウィン衣装を手作りするポイントについても教えます。
実は私、「女の子なら素敵なドレスを頑張って縫ってあげなくちゃ!」と思いこんでいたのですが、まさか100均に売ってるあんな物を使うだけでできてしまうとは…衝撃的でした!
世の中のお母さんたちのアイデアには本当に頭が下がります。
詳しくは、続きをご覧ください!
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女の子向けの人気&比較的簡単に作れるハロウィン仮装のアイデアまとめ!
まずは、女の子に人気のハロウィン仮装のアイデアをジャンル別に見てみましょう。
ハロウィンだからおばけの格好をしないといけない、なんて決まりはないので、お子さんの好きな物をぜひ作ってあげてくださいね!
手作りアイデアその1:ハロウィン定番のおばけ・モンスター系
ハロウィンと言えば、やっぱりカボチャのおばけ
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オレンジ色のかぼちゃをくりぬいて作った「ジャック・オー・ランタン」は、ハロウィンの代名詞でもありますね。
仮装用のかぼちゃ衣装もたくさんの種類が売られています。
自分で手作りするときに一番お手軽な素材は、カラーポリ袋です。
ポリ袋と言えば黒や透明のイメージですが、実はとってもカラフルなポリ袋も販売されているんですよ!
カラーポリ袋は、ハロウィンに限らず、幼稚園のお遊戯会などにも大人気です。
調べてみると100均やホームセンターで手に入る、との事だったのですが、我が家の近所では見つけることができませんでした。
↑近所に売ってない時は、楽天のこちらのお店が安くていいです。
3パックまではメール便で届けてもらえます。
かぼちゃスーツの作り方は、
- ポリ袋に頭と手を通す穴を開ける
- 首回りと裾を内側に2~3cm折りこみテープで止める
- 折った部分に紐やゴムを通す(絞ると丸いシルエットになる)
- 色画用紙で顔パーツを作り、お腹に貼る
となっています。
お子さんの体形に合わせて、丈を調節してあげてください。
とんがり帽子がポイントの魔女
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女の子向けで定番なのは、魔女ですね。
フェルトでとんがり帽子を作るとカワイイですよ。
材料は
- 黒の大判フェルト 2枚
- リボンなどお好みの装飾
- 手芸用接着剤
です。

【魔女のとんがり帽子 作り方】
- フェルトの1辺に布用接着剤を塗り、円錐形になるように巻く
- 下の方の余分なところはカットして形を整える
- もう1枚のフェルトは大きなドーナツ状に切る
- 2つのパーツを接着する
- リボンなどで飾りつけして完成!
衣装に合わせて、黒以外で作ってもかわいいですね。

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↑魔女服は手持ちの物に装飾を加えるのが簡単で良いですが、本格的な物が着たい時はこちらがおすすめです。
大幅割引&送料無料 です。
手作りアイデアその2:女子はやっぱりフリル&ドレスが大好き!
100均のアレで作るチュールスカート
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フリフリ・ヒラヒラのスカートは女の子みんなの憧れです。
とってもキュートなこのチュチュ、なんと…
水切りネットでできているんです!!

100均に売ってる、あの水切りネット!?
そうです。
100均に売ってる、あの水切りネットです。
材料は
- パジャマ用のゴム
- 水切りネット
これだけです。
【作り方】
- お子さんのウエストサイズに合わせて、パジャマゴムを輪にします。
- ゴムに水切りネットをぐるりと結び付けていきます。
針も糸もボンドもいりません。
ひたすらに結び付けてください。
複数色使ってみたり、途中でリボンやレースを混ぜてみてもかわいいと思います。
ポリ袋なのにワンランク上の仕上がりなドレス
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カラーポリ袋でドレスを作る、というのは他にもたくさんありましたが、このドレスがすごいのは
両面テープを使わずに作っている
ということ。

テープ無しでどうやってくっつけるの?
テープの代わりに使われたのは、ハンドシーラー。
お菓子の袋を閉じるときに使う道具ですね。
ダイソーやセリアなどの100円ショップに売っていますよ。
↑ハンドシーラーとは、こんな形のグッズで、袋の口を熱で接着するためのものです。
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ハンドシーラーを使えば、簡単にワンランク上の仕上がりが実現します!
手作りアイデアその3:みんな大好きなディズニー&キャラクターもの
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ディズニーキャラクターの衣装は簡単には無理でしょ~
と思っていたら、ありました!
やっぱりカラーポリ袋製。
単色&小さいサイズのドレスであればポリ袋1枚でいけます。
スカートが別色だったり、小学生くらいのお子さんのドレスを作るには、ポリ袋2枚をベースに使います。
【作り方】
- 上はTシャツのように、頭と腕を通す部分を切って穴を開けます。
- 下はウエスト部分を内側に2~3cm折り、テープで止めます。
- 折った部分にゴムを通します。
袖やフリルなど大きなパーツは、別のポリ袋を切り貼りして作ります。
細かい装飾はシールと油性ペンが使われています。
魔女をもっとお手軽に!「魔女の宅急便」のキキ
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ハロウィンっぽい魔女も人気ですが、よりお手軽なのはジブリ映画「魔女の宅急便」のキキ。
黒いワンピースと赤いリボン、ほうきを持ったら出来上がり!
小さい子は大きなほうきを持つのが大変かもしれません。
写真のように、ほうきモチーフのステッキを作ってあげるといいでしょう。
手作りアイデアその4:2019年話題のコスプレは注目度抜群!
最近はハロウィンの仮装をする人が増えてきて、ちょっとやそっとじゃ目立てなくなってきました。
周りからの注目を集めたいのなら、流行りものをテーマにするのがおすすめです。
子どもたちが大好きなTT兄弟
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知り合いの子どもたちがみんなやってるTT兄弟。
白Tシャツにビニールテープで「T」の字を貼るだけで完成です!
女の子だから、「TT姉妹」ですね(笑)
白短パンのかわりに、スカートでもかわいいんじゃないでしょうか。
今年大ブームのタピオカに変身!?
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飲み物のコスプレをする、という発想はなかったです(笑)
段ボールと透明フィルム、黒い風船などを使って作られています。
ですが、この写真を見ると頭が大きすぎてバランスが悪いですし、なによりフィルムで顔を覆っているのでお子さんがこのままマネするのは危険!
タピオカの仮装をする時は
- 頭ではなくてボディ用として作る
- 頭にかぶる時は空気を充分に取り込める構造にする
- サイズを調整して転倒を防ぐ
などの配慮が必要ですね。
ハロウィン衣装を手作りするときに押さえておきたい3つのポイント!
せっかく手作りするのなら、できるだけ簡単に、そして少しでも見栄えよくしたいですよね。
今回は、現役ハンドメイド作家の私が、「カンタン・きれいに」を実現するポイントを3つ伝授します。
そのポイントとはズバリ、
- 手軽に手に入る素材を活用する
- シワになりにくい素材を選ぶ
- 子どもと一緒に楽しく作る
の3点です。
一つずつ見てみましょう。
ポイントその1:手軽に手に入る素材を活用しよう!
ハロウィンの衣装を手作りするなら、1回きりで処分してOK!と思えるお手軽素材を活用しましょう。
ハロウィンの仮装で悩ましいことの一つに、「1年に1回しか着ないこと」があります。
たった1回のために大きな予算と手間をさいて衣装を準備するのは大変ですよね。
高いものを用意してしまうと、「来年も使ってほしい!」と思うのは当然です。
でも、せっかくの仮装パーティー。
できれば毎年違った衣装で楽しみたくないですか?
特に小さいお子さんの場合、翌年にはサイズアウトしてしまって衣装が使えないことも。
100均やホームセンターで揃うお手軽素材なら、ハロウィンを楽しんだ後は気軽に処分できます。

でも、うちの子だけ安っぽい衣装じゃかわいそうだわ~
最近は100均にもコスパの良いアイテムがたくさんあるので、上手に使えば安っぽく見えないですよ。
仲の良いお友達同士のパーティーなら、事前に予算の上限を決めておくのもアリですね!
ポイントその2:シワになりにくい素材を選ぼう!
衣装に使う素材は、シワになりにくいものを選びましょう。
特に、
- 衣装を学校や園に持ち運ぶ必要がある
- パレードなどで動き回る
このような時は、素材選びに気を配ってください。
布ならフェルトやポリエステル製の素材がおすすめです。
紙なら色画用紙を利用したり、工作用紙(厚紙)や薄手の段ボールで補強をしてあげるの良いでしょう。
ポイントその3:子どもと一緒に楽しみながら作ろう!
せっかくの手作り衣装、できればお子さんと一緒に楽しく作りましょう!
どんなものを作ろうか親子でアイデアを出し合うのもいいですね。
- 色を塗る
- 装飾を貼り付ける
などは小さいお子さんでも挑戦しやすいのではないでしょうか?
ハサミやカッターなど危険が伴う工程もあるので、お子さんの年齢に合わせて気を付けて作業してくださいね。
まとめ
女の子に人気があるハロウィン仮装は
- カボチャや魔女などのハロウィン定番モチーフ
- フリフリたっぷりのドレス
- ディズニーやアニメのキャラクター
などでした。

やっぱり、お姫様ドレスが人気ですねー

こういう時じゃないと着られないからね!
子ども向けハロウィン仮装衣装を手作りするなら、カラーポリ袋が万能だということがわかりました。
ポリ袋は、切る・貼る・ゴムを通すの3パターンで幅広い作品作りが可能になります。
地域によっては手に入りづらいかもしれません。
その時は、通販を利用するのが良いでしょう。
↑ハロウィン近くなると、黒・オレンジ・紫は品薄になります。
早めに入手しておきましょうね!
また、ハロウィンの衣装を手作りする際のポイントは
- 手軽に手に入る素材を活用する
- シワになりにくい素材を選ぶ
- 子どもと一緒に楽しく作る
の3点でした。
特に、お子さんと一緒に作るのは大事ですよ~。
手作り衣装で楽しいハロウィンを過ごしましょう!
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