【基礎編】写真で解説!小枝アクセサリーの作り方
ここからは実際に作り方を紹介していきます。
基本さえ一度覚えてしまえば、あとはひたすら同じことの繰り返しなので、根気よくいきましょう。
小枝アクセサリーの作業手順は
- 基本モチーフを作る
- たまにアレンジを加えながら小枝モチーフを量産する
- 小枝モチーフ同士をつなぎ合わせる
となっています。
「ビーズバッグの作り方」の時も「根気が~~」って言ってなかった?
そうでしたっけ?
でも、ハンドメイドは基本的に根気勝負だと思ってます(笑)
先に【失敗例】を見てみましょう
この写真は、失敗例を集めて作った、その名も「NGの枝」です(笑)
見るからに不格好ですよね。
この枝のダメなところは
- 隙間ができている
- パールが傾いている
- ねじり方がゆるすぎる
の3点です。
失敗例① 隙間ができている
パールの下に隙間ができています。
写真左側の枝のように、根元ギリギリまで締めましょう。
失敗例② パールが傾いている
写真上側のワイヤーだけ長くなっていますよね。
ビーズを通してねじり始める時に、左右のワイヤーを均等に取れなかったためにビーズが傾いてしまいました。
ビーズの真下でねじれるように、最初の位置決めを慎重に行いましょう。
失敗例③ ねじり方がゆるすぎる
ワイヤーをねじる時の力加減が弱すぎると、写真のようにゆるくなってしまいます。
片側をヤットコ等でしっかり固定し、もう片方を少し引っ張り気味に、同じ力加減でリズミカルにねじっていきましょう。
手順その1:基本モチーフの作り方を詳しく解説!
NGの枝を量産してしまわないように、まずは基本となる小枝モチーフの正しい作り方をマスターしましょう!
使用したのは、
- ワイヤー(0.3mm) 20cm
- パールビーズ(6mm) 1個
- パールビーズ(4mm) 4個
です。
①6mmのパールビーズをワイヤーに通し、真ん中に持ってきます。
②パールビーズが傾かないように気を付けながら、両側のワイヤーをひとまとめにねじります。
この時、ビーズを少し引っ張り気味にねじると、緩まずにキレイに仕上がります。
ねじりすぎるとワイヤーが切れてしまうので、やりすぎ注意です!
③片方のワイヤーに4mmパールビーズを通し、ねじります。
2個目以降は、枝の長さを考えながらパールの位置を決めましょう。
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反対側のワイヤーも同様にビーズを通してねじります。
④ビーズを通さずワイヤーだけでねじります。
⑤工程③④を繰り返して、枝を増やします。
あとの工程で使うので、3cm以上ワイヤーを余らせておきます。
これで、基本のモチーフ完成です。
手順その2:アレンジしながら小枝モチーフを量産する
基本をマスターしたら、あとは必要な分量をひたすらに量産します。
先ほどの基本モチーフはワイヤー20cmで作りましたが、ワイヤーを長く取れば大きなモチーフができます。
次の写真は、左からワイヤーを20cm・30cm・50cmにカットして作ったものです。
枝部分の長さによって差は出ますが、ワイヤーを長く取ればその分大きくて枝も多いモチーフができます。
実際に作ってみた私の体感では、20~30cmくらいのモチーフが繋ぎやすかったのでおすすめです。
逆に、写真右の50cmモチーフは長すぎて、他のモチーフと合わせづらかったです。
ワイヤーが長くなると作業中の取り回しが難しくなるので、まずは短いものから慣れていくのが良いと思います。
ワイヤーの長さ以外にも、
- 枝の分岐の仕方を変えてみる
- 使うビーズの種類をたまに変えてみる
などのバリエーションを付けながら小枝を増やしてみてください。
手順その3:小枝モチーフ同士の繋ぎ方
続いて、手順その2で量産した小枝モチーフをつなぎ合わせてみましょう。
こちらの2つの小枝を使います。
①まず、2つのモチーフを重ね合わせ、バランスを見ながら交点を決めます。
交点が決まったら、片側をヤットコ(または手)でしっかり押さえながら2~3回ねじって固定します。
②残りのワイヤーもねじってまとめておきます。
③必要なサイズになるまでつなぎ合わせていきます。
工程②でまとめた枝に、次の小枝を足していきましょう。
↑4つつないだところ。
↓10本の小枝がつながったところ。
枝の長さが足りなかったり、ワイヤーの先端がきれいに処理できないところは、枝ではなくワイヤーだけを継ぎ足して調整します。
枝になっていないビーズを単体で足してみてもアクセントになって面白いと思います。
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