折れた針、どうやって捨てていますか?
まさかそのままごみ箱にポイ!なんてしてないですよね!?
こんにちは。布小物系ハンドメイド作家のミロクです。
裁縫をしていると、針を大量に使いますね。
私は布製のバッグや財布を作る作家なので、針無しでは活動ができません。
どんなに気を付けて使っていても、折れたり曲がったりは避けられません。
今回は傷んで使えなくなった針を安全に正しく処分する方法を紹介します。
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針は消耗品
縫い針・待ち針・ミシン針。
どれも長く使っているうちに曲がったり折れたり先が丸くなってしまいます。
見た目ではわからなくても、いつもより縫いにくかったり違和感を感じることはありませんか?
特にミシン針は、手で持って使わないので状態がわかりづらいですよね。
私は次のようなことを交換の目安にしています。
- 縫う時に糸が切れやすい、絡まりやすい
- 針が布を通る度に「プチ プチ」という音がする
- 針がミシンの針板に当たる金属音がする
本来はこうなる前に交換するべきなんですが(笑)
何か調子が変だな、と思ったら針をチェックしてみてください。
針は消耗品です。
美しい作品作りのために、状態が悪くなっているものはこまめに交換しましょう。
折れた・曲がった針の保管方法
傷んだ針はある程度溜まってからまとめて処分すると楽です。
捨てるまでの間は、蓋つきの密閉できる容器(できれば缶など金属でできたもの)に保管しておきましょう。
これは私が折れ針入れとして実際に使っている容器です。
ゴディバじゃないのよ!
昔、海外みやげでもらいました
手のひらサイズで大きさもちょうどよく、ふたがしっかり閉まるので長年愛用するお気に入りです。
わざわざ買わなくても、こういう家にあるもので十分ですよ。
「家にゴディバあります」とかセレブアピールなの!?
違いますよ…
もらいものだって言ってるでしょう(笑)
私は国産チョコ派です!
もし市販品を買うなら、処分するときのことを考えて、針と同じ金属製の入れ物がおすすめです。
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↑表面に傷があるなどB級品ですが、どうせ捨てるので特価品で十分!
折れた・曲がった針の処分方法
針は危険の無いように適切に処分しましょう。
地域のごみ収集ルールを確認する
まずは、お住いの地域のごみ出しルールを確認してください。
「針は〇〇ごみ」と明記されていれば良いのですが、ほとんどの地域ではそこまで細かく規定はないと思います。
私も市のごみ回収に関するお知らせを詳しく読んでみましたが、針は書いていませんでした。
その場合は、燃えないゴミまたは一般金属ごみ(名称は地域によって違います)のルールに従って捨てます。
針の捨て方
一番良いのは、保管している金属製の容器ごと捨てる方法です。
ふたが開く可能性がある時は、テープでしっかり止めておきましょう。
容器が金属製ではない時は、中の針を取り出し(怪我しないように気を付けてください!)、ガムテープで挟み込むようにして密封します。
この時、テープから針先がはみ出さないように気を付けましょう。
テープ表面に大きく「キケン」と書いてから捨てると、収集員さんや処理場の職員さんへの注意喚起になります。
割れたガラスや“せともの”を捨てるときと同じですね。
「せともの」てアナタ…(笑)
市の広報文にそう書いてあったんで(^-^;
折れにくい針の通販での購入先は?
折れてしまった針は正しく処分しなければいけませんが、そもそも折れたり曲がったりしにくい針を使うのはどうでしょうか?
ミシン針は消耗品なので、どんな針でもいつかは先が丸くなって縫いにくくなってしまいます。
しかし、折れにくい針、「チタンコーティング針」を使えば、交換までの期間が長くなりますし、制作中に飛んで行った針先を必死に探す必要もなくなってきます。
通常の針に硬い金属であるチタンを薄くコーティングすることによって、強度を出しています。
そのため、折れにくいだけでなく、家庭用ミシンでは縫いづらいデニム・帆布・皮革・ラミネート生地・ビニール・ナイロンなども縫い進めやすくなります。
↑こちらは家庭用ミシン専用のチタンコーティング針です。
9号・11号・14号・16号から選べます。
人気商品で品切れになっていることも多いので、在庫ありの時は即購入することをおすすめします!
私も見つけたらまとめ買いしてます!
まとめ
使えなくなった針は蓋つきの缶など密閉できる容器に保管し、捨てるときは地域のルールに従って危険のないように廃棄しましょう。
自分がケガしないことはもちろんですが、ごみの処理をしてくださる方々の安全についてもきちんと配慮をしましょうね。
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