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家庭用ミシンでコバステッチを縫う方法
では、そろそろ本題いきましょう。
今回は
- 2mm押さえを使う
- 裁ち目かがり押さえを使う
- 普通押さえを使う
この3つの方法での縫い方をそれそれ解説していきます。
2mm押さえを使う
2mm押さえというのは、写真のように押さえの幅が細い(左右それぞれ2mm)押さえのことです。
家庭用ミシンには標準では付いていないことが多いですが、別売りパーツとして販売しています。
使い方は簡単。
ミシンの押さえをこの2mm押さえに交換して、布端を押さえの端に合わせて縫うだけ。
これだけで、きっちり2mm幅で縫えますよ!
私は何年も気になっていながら「無くても何とかなってるし~」と買わずにいたのですが
使ってみての感想は、「早く買っておけばよかった」の一言です(笑)
注:2mm押さえは機種専用品ではなく汎用品として販売していますが、一部使えない機種もあるようです。
念のため、購入前に対応機種を確認してくださいね。
↑2mm押さえは私の「早く買っておけばよかった!」ランキングTOP3に入ります。
こちらのショップがメール便も使えてお値段も楽天の中では一番お買い得でした。
裁ち目かがり押さえを使う
次は、2mm押さえを買う前に私が使っていた方法です。
「裁ち目かがり押さえ」という押さえを使います。
これが裁ち目かがり押さえです。
[char no=”2″ char=”アイコ”]ナニコレ?初めて見るわ[/char]
こちらは標準の付属品としてミシンについていることが多いです。
見たことない人は、パーツボックスや取扱説明書を確認してみてください。
[char no=”1″ char=”ミロク”]アイコさんのミシンにも、多分ついてますよ[/char]
こちらが裁ち目かがり(私のミシンでは「ふちかがり」という名前でした)。
ロックミシンの代用として、布端のほつれを防ぐ目的でかけます。
でも、今回はこれではなく、コバステッチに利用しますよ。
縫う手順は
- ミシンの針を「左側」にセット
- 針の位置を微調整
- 布端をガイドに沿わせて縫う
の3ステップです。
順に解説していきますね。
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1.ミシンの針を「左側」にセット
まず、ミシンの針を中央ではなく「左」に合わせます。
画像は私のミシンの設定画面。ちなみにミシンはシンガー製です。
2.針位置を微調整
次に、針位置を微調整していきます。
設定方法はミシンのメーカーによって違うので、お手持ちのミシンの取扱説明書をよく確認してください。
このミシンは、数値0が中心位置から数えて左に3mmの場所になっているので、
写真の場合は(-3mm+1.2mm=1.8mm)になります。ややこしいですね(^-^;
私は縫うものに合わせてだいたい布端から1.5mm~1.8mmの位置にコバをかけています。
3.布端をガイドに沿わせて縫う
あとは布端を押さえのガイドに沿わせて縫うだけなんですが、
押さえの真ん中に金具があるので、ここに針が当たらないように注意が必要です。
ミシンをスタートする前に、手回しで針の落ちる位置を確認してください。
針が当たるようなら、位置を微調整しましょう。
普通押さえを使う
最後に、「普通押さえしか持ってないまたは使えない!」という人にも使える方法を紹介します。
私のミシンの普通押さえは、中心から左右3mmずつは透明になっているので、
この樹脂と金属の境目を目安に縫うと3mm幅のコバステッチができます。
(さらに、針位置を微調整することで3mm以外の幅も縫うことができます)
切り替えの無いタイプの押さえだったり、違う幅で縫いたいときは、押さえに直接印を付けてください。
私は、一つ前に使っていたミシンの押さえには油性ペンで線を書き込んでいました。
ペンが嫌な人はマスキングテープでもいいですよ。
まとめ
家庭用ミシンでコバステッチをきれいに仕上げる方法として
- 2mm押さえを使う
- 裁ち目かがり押さえを使う
- 普通押さえを使う
の3種類の方法を紹介しました。
きれいなコバステッチが入ると、作品がグッとしまりますね。
細部まで丁寧に仕上げられた作品を目指して、あなたに合った方法で挑戦してみてください。
[char no=”2″ char=”アイコ”]私も練習してみるわ![/char]
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